創作の秋

9.○ - 10.○.2021  日々のこと

2ヶ月集中していたら、ブログの更新がおざなりになってしまった。



絵本を2つ作ろうとして、色々と気づきを得たのでメモ。
ひとつは文章から入り、もうひとつは絵から生み出した。
それぞれ別の世界に着手した9月。

シーンの発想、原画の練習

2つの世界を同時平行で作ることは私には無理だった。 まず1つの世界に没入して作り上げること。結局そのほうが品質も上がるし時間短縮にもなるみたい。


夢や妄想や落書きで着想を得たら、いざ作り出す。
文章から作り出すと、ラフとしてまとまるのが早かった。心の動きを丁寧に追うには文章の方が良いみたい。でもなんだかおとなしくてマトモで無難な作品になってしまった。
もうひとつの作品は原画の練習という目的でシーンを無理やり作ることから入った。絵を描くと自分でも気づかない驚きが飛び込んでくる。あれ、これなんだろう?と予想だにしない展開の飛躍につながる。視覚的なワクワクを優先するからだ。
一長一短だけどいいとこ取りして、グッとくる作品を作り出してみたいなぁ。

作品がすこしずつ増えていく喜び

少しずつ増える絵本の卵。コロナのせいで色々とストップしているらしいのだけれど、陽の目を見ることを信じて作り続けようと思う。作ることが一番大事だけれど、苦手な営業もしなくちゃ仕事に繋がらないよね。来年は営業もポツポツ頑張ろうかしら……。







© Fukui Rie