母のアルバム/父の文箱
9.2.2020 日々のこと
実家の引っ越し準備のためにアルバムをデジタル化したり整理した。
だいぶすっきりしたけれど、 手元に置いて見返すのにはやはりアナログが一番だと思う。
母の若い頃の写真をピックアップして手製本した。
家族のために働いてきた母、
若い頃好きだったことやなんか思い出して
第2の人生楽しんで欲しいよなぁエディション。
お手伝いついでに父の文箱をもらった。
インク瓶や万年筆が入ってて格好良いなぁと
小さい頃羨望の眼差しでながめていた箱。
底の模様を玩具っぽく塗ったら、
"遠い昔からあなたの箱でした"
という顔になった。
お伽話が生まれそうな箱でしょ。
他人の目や評価が気になって心がざわつくことの多い年だったけれど、 自分のペースを取り戻せた気がする。 懐かしい場所がなくなってしまっても大丈夫。
父と母の存在は
私の中に常に在り
自分が想像するよりずっと根深く大きいようだ。