ちいさな りゅう
“雨が降り 千年も万年もしみこんで
ぴっしゃんぽっしゃん 湧き出た ひとしずくから りゅうがうまれた”

湧き水をみつけると喜びを感じます。きっと竜が生まれた場所だからじゃないかしら。うまれたてのちいさな竜が寝床を見つけるまでのお話です。




発行日 2017年5月
4歳から A4変型・31ページ
イタリアのじょうぶな水彩紙に色鉛筆とアクリル絵の具で彩色。こういったお話が自分の内側から出てきたとき、むかし話を見たり聞いたりして脈々とつちかわれたであろう文化的なDNAが、自分にも受け継がれているんだなぁと感じます。

いつか猫のひたいくらいのお庭を持って、ちいさなビオトープを作ってみたいなぁ。トンボや小鳥がやってきて、メダカが元気に泳いでいてミジンコが逃げ隠れできるような、色々な生き物がわちゃわちゃいるような……想像するだけでわくわくしませんか。ちいさなりゅうの今はまだちいさな寝床も、季節を経るごとに自然の手が加えられて、生命をはぐくむ豊かな水場になっていくことでしょう。
旅先で清涼飲料水に使われるような湧き水に出会ったら、その土地のお米を炊いて食べてみてください。びっくりするほど美味しいんですよ。その土地の水で育った植物なわけで、まさに水が合うんでしょうね。
そんなこんなで水のある場所や風景を私は本能的に求めていて、
こんな絵本ができたみたい。
紙の本は受注生産していたのですが、創作に専念するべくいったんお休みしています。受注いただいたとして、うっかり永遠に放置してしまいそうで。紙の本のほうが良いし愛せると思うんだけど。現在は電子書籍のみお求めいただけます。
展覧会か何かの機会に少部数こしらえるかもしれません。










